創業資金融資は、バーチャルオフィスでも申込みできますか?
創業資金融資は、バーチャルオフィスでも申込みはできますか?
創業資金の借り方をアドバイスする、起業・開業コンサルタントの銀行対策.comへの質問です。
【 起業する時に、バーチャルオフィスを利用するメリットとは? 】
・都心の一等地で、本社登記が可能
・電話秘書サービスなど、様々なサポートが用意されている
・事務所などを賃貸するより、起業時の初期費用が節約できる
起業後に、実際には、自宅で仕事ができる方でも、対外的に、自宅が本社登記地だと信頼性に不安があるというケースなどには、バーチャルオフィスは利用価値がありますね。
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但し、創業資金の融資審査では、
・事業実態を把握するのが難しい
というデメリットがあります。
もちろん、創業資金融資が、100%できないというわけでは、ありません。
創業資金融資の申し込みができても、事務所を賃貸して、起業するケースに比べて、融資審査が厳しいということです。
バーチャルオフィスで、起業する場合に、創業資金の融資審査でのデメリットを回避する方法は、
・バーチャルオフィスで本社登記、自宅を支店登記する
税金が余計に必要となるデメリットもありますが、これであれば、創業資金の融資審査で、事業実態の把握ができやすくなります。
・バーチャルオフィスではなく、個室のレンタルオフィスにする
バーチャルオフィスより、費用が必要となりますが、個室のレンタルオフィスであれば、事務所の賃貸とほぼ同じと考えられます。
起業・開業する場合で、創業資金の借入を考えるなら、メリットとデメリットを把握して、計画的に準備してください。
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創業資金の借り方など、不安がある場合は、下記より、ご相談ください。
(2015/6/18)