銀行から資金調達(銀行融資)を受ける設備資金には、下記のような種類があり、これらの投資に必要な資金のことを設備資金と言います。
*サイトでご紹介している基礎知識について、冊子でお読みになりたいとのご要望が多く寄せられておりますので、冊子といたしました。PDF版は無料、印刷版は1,000円(税別)となっておりますので、ご希望の方は、こちらからご注文ください。
a.生産力拡大・販売力拡大投資
製造業であれば、生産力の拡大のため、工場を新設したり、既存の工場を拡大したりするための投資のこと。
小売業であれば、販売力の拡大のため、店舗を新設したり、既存の店舗を拡大したりするための投資のこと。
b.合理化投資
企業が、既存の設備を入れ替える場合、その目的は作業効率の向上であったり、工程数の削減・省力化であることが大部分です。
そのための投資を合理化投資と言います。
c.その他の投資
投資効果が直接測定できないが、企業にとっては必要な設備への投資のこと。
本社購入資金、社員寮などの福利厚生施設購入資金、工場の公害防止設備などがあります。
*設備投資によって発生する経費の増加(人件費の増加など)に対する資金調達は、運転資金となります。
*銀行借入(銀行融資)による設備投資をお考えの方で、投資目的の説明の仕方で迷われている方は、お気軽にこちらまでお問い合わせください。