担当の銀行員が起案した書類に対して、銀行融資のOKを出すことを「決裁」を受けると言うことが多いようです。
その決裁をする人が、誰か?知っていますか?
大きく分けると、決裁者は、次の4通りが考えられます。
a.支店長
b.銀行本部の審査部門の審査役など
c.銀行本部の審査部門の部長など責任者
d.銀行の役員会
誰が決裁をするのかは、銀行内部の規則で定められています。
銀行融資金額・銀行融資期間・銀行融資金利など、また、業種によっては支店長が決裁できない場合もあります。
支店長によっても、決裁できる銀行融資金額が違います。
正確にご説明しますと、支店の規模によって、支店長の決裁金額が違うのです。
規模の大きな支店であれば、決裁権限も大きいのです。
決裁をする人が誰か?で、銀行融資を申し込んでから、回答をもらえるまでの期間が違います。
その時間的なスケジュールを把握しておかないと、銀行に相談する時期を見誤ります。
さて、あなたの会社の決裁者は誰ですか?
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