銀行から資金調達(銀行借入)をする際に、最も多く担保提供されているのが不動産担保だと思います。
まず、銀行の不動産担保の評価の仕方ですが、近隣の取引事例や路線価・基準地価を参考にして評価しています。
これらによって時価を算出して、担保価値として時価の70%〜80%としています。
<よくある間違い>
・うちは、注文住宅だから、近隣より高いはず・・・
・このビルは、玄関フロアーに大理石など内装にこだわっているから、評価が高いはず・・・
これは、いずれも間違いです。
逆に、万が一の時を考えますと、注文住宅より一般的な住宅、内装にこだわったビルより一般的なビルの方が処分をしやすいのです。
<銀行の不動産担保取得時のチェックポイント>
@不動産の所有者は、正当な所有者か?
登記には公信力がないため
A法的に問題のない物件か?
よくあるのが、未登記物件・未登記部分がある場合です。
B担保提供者の資格、権限に問題はないか?
C担保提供意思に不自然な点はないか?
D税金に滞納はないか?
租税債権には優先性があるためです。
E遠隔地の物件ではないか?
その銀行にとって遠隔地の物件は、敬遠されますし、評価も低くなりがちです。
これから不動産を取得しようという方は、できるだけお取引銀行の営業範囲内の物件の取得を考えられる方が無難です。
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