銀行から資金調達(銀行借入)をする際に、求められる担保のうち、銀行にとって比較的処分換金が容易なものが有価証券担保です。
上場株式や国債などの有価証券を銀行が質権設定して担保取得します。
*株券の電子化による担保提供方法の変更については、各金融機関にお問い合わせください。
注意が必要なのは、上場株式や国債は、価格変動があるということです。
銀行から資金調達(銀行借入)をした際に、担保提供をした有価証券の価格が下落していると、追加で資金調達(銀行借入)をしようと考えた時に、影響があります。
上場株式は、上場しているマーケーットやその会社の信用力によって、担保評価が違うこともあります。
価格の変動の激しい上場株式は、銀行が好みません。
*サイトでご紹介している基礎知識について、冊子でお読みになりたいとのご要望が多く寄せられておりますので、冊子といたしました。PDF版は無料、印刷版は1,000円(税別)となっておりますので、ご希望の方は、こちらからご注文ください。
*銀行借入で資金調達をお考えの方、銀行担保でお悩みの方、銀行とのお付き合い(銀行対策)でお悩みの方など、お気軽にこちらからお問い合わせください。