事業資金の借り方をアドバイスする、銀行対策.com に、ご相談される企業の多くが、銀行や信金からの資金調達(融資・借入)・資金繰りに困って、ご相談されています。
「いくつかの銀行・信金から、運転資金の融資を断られてしまって・・・」と、ご相談される経営者の方に、
「運転資金の融資を断られた時に、『どうしたらご融資を受けられますか?』と、お聞きしましたか?」
と、ご質問すると、 多くの経営者の方が、「いえ、聞いてません」とお答えされます。
必ず、融資を断られた理由を聞くようにしてください。
最初に聞いておけば、次の銀行・信用金庫に相談する時には、その問題をクリアーするような資料を作成すれば、融資を受けられる可能性が高くなるのではないでしょうか?
融資を断られるには、いろいろと理由があります。
大きく分けると
①銀行融資をしても返済に懸念がある
②返済の可能性は認められるが、リスクが高く、リスクを低減する手段(銀行担保・保証)が不足している
の2点です。
今回は、このうち、②についてのお話です。

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中小企業融資で良く利用されるのが、信用保証協会の保証付き融資です。
この場合、信用保証協会の保証が付かないと、銀行や信金は融資をしません。
融資を断られた時、「保証協会が・・・」という言葉が出た場合は、諦めてはいけません。
信用保証協会が保証を応諾してくれれば、銀行融資を受けられる可能性があるからです。
銀行や信金の担当者のなかには、信用保証協会と十分な話し合いをしない担当者もいます。
例えば・・・
・資料不足であった場合、その資料を作成して提出すれば、信用保証協会の保証が応諾になるケースがありました。
この時は、不足している資料を作成して、別の銀行経由で無事に信用保証協会の保証付き融資を借り入れすることができました。
・信用保証協会が現状と違う情報を登録してあり、それを銀行担当者も鵜呑みにしていたケース
この時は、過去の情報と現在の情報の違いを説明する資料を作り、粘り強く説明したことで理解を得られ、信用保証協会の保証付き融資を受けられました。
ご自身で、融資を断られた理由が分からない場合は、お申込み内容・資料を検討させていただいて、
・何が問題であったのか?
・それをクリアーするにはどうすれば良いのか?
を、アドバイスをさせていただきます。
融資での資金繰り・資金調達コンサルタントの銀行対策.comへのお問い合わせは、下記からどうぞ。