銀行融資での資金調達コンサルタント、リスケでの経営改善コンサルタント、起業支援コンサルタント、銀行との交渉方法などの銀行対策コンサルタントの銀行対策.comへご相談のあったお客様の事例のご紹介です。
今回は、リスケ(返済猶予)を回避して、資金繰り表の作成で300百万円を銀行融資で資金調達をできた事例です。
【銀行対策.comへご相談時のお客様の状況】
・業種は、不動産賃貸業
・銀行から追加融資を断られてしまった
・リスケ(返済猶予)に協力するので、資産売却による借入圧縮を提案された
【ご面談で、判明した問題点】
・不動産賃貸業なのに、賃貸物件を購入する際の融資期間が短いものがあること
→ 賃貸物件の収益以上のキャッシュアウトが生じている
・黒字経営なのに、資金不足が生じる原因の認識が経営者に不足していること
→ 今まで、銀行融資での資金調達が出来ていたので、資金管理が甘かった
【銀行対策.comからのアドバイス・貸し剥し対策】
・賃貸物件毎の収支一覧表及び対応する銀行融資の期間と返済額の一覧表の作成
→ この資料を作成し、銀行融資の期間が短いことで、どの賃貸物件で収益以上のキャッシュアウトが生じているのか?を明確にできました
・資金繰り表の作成
・作成した資料に基づく、銀行への相談の仕方
→ 賃貸物件毎の収支一覧で、赤字物件はほとんど無いことを説明することができ、資産売却での債務圧縮の必要はないことが明確にできました
→ 追加融資が必要になる原因は、銀行の融資期間が短いことであること(資金繰り表での財務収支マイナス)を根気強く交渉することができました
結果として、追加融資で300百万円の資金調達に成功しました。
もちろん、銀行との交渉はすんなりと行きませんでしたが、銀行の本音と交渉の仕方を知ることで、銀行融資での資金調達に成功したのです。
現在、この企業は、賃貸物件の耐用期間に合わせた銀行融資への切り替えによる資金繰りの改善を交渉中です。
銀行融資で資金調達が上手くいかない場合も・・・
リスケ交渉が上手くいかない場合も・・・
銀行の本音を知って、交渉を根気強く行うことで、資金調達やリスケに成功する可能性は高くなります。
銀行融資での資金調達でお悩みの方、リスケ(返済猶予)での経営改善をしたい方、起業
(創業)時の資金調達をお考えの方など、お気軽に、銀行対策.comへお問い合わせください。
*本事例は、資料作成をご相談企業様が自社内で作成し、銀行対策.comでは、その内容へのアドバイスを通常相談で行いました。したがって、成功報酬はいただいておりません。