資金繰りが厳しく、銀行からの融資が上手くいかない場合は、無理をして返済を続けてはいけません。
銀行に相談しても、「何とか頑張れませんか?」と言われてしまい、銀行対策.comに相談をされる方が多くなっています。
そこで、今回は、返済猶予(リスケ・条件変更)の成功事例をご紹介します。
業種:建設関連
取引銀行:5行
<ご相談時の状況>
・業種が建設関連であり、受注先を選別して取引をした結果、売上減少
・前年度から立ち上げた新規事業が軌道に乗り始めていたが、新規事業を本格的に行うための資金調達に苦戦
・このまま融資の返済を続けると、半年先には手元資金が無くなるという厳しい資金繰り
ご相談後、再度、取引銀行各行に対して、融資を申し込むが良い返事をもらえなかったので、返済をストップし、返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉を開始しました。
<返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉経緯>
・融資の返済を継続した場合の資金繰り表と、融資の返済猶予(リスケ・条件変更)に応じて
もらえた場合の資金繰り表を作成
・2通りの資金繰り表を提出して、メイン銀行から順次、返済猶予(リスケ・条件変更)の協力を要請
・1ヶ月ほど後に、経営改善計画書を提出
・メイン銀行が返済猶予(リスケ・条件変更)に対して、当初は、応じられないような条件を提示
・メイン銀行の提示した返済条件では、手元資金が無くなることを再度資金繰り表を示して、
粘り強く返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉を継続
<結果>
・メイン銀行も、ご相談された企業の資金繰りや新規事業の見通しに理解を示し、返済猶予
(リスケ・条件変更)の協力を応諾
・まずは、各銀行への融資返済額は、半年間、当初融資返済額の99%減で、返済猶予
(リスケ・条件変更)に成功
・返済猶予(リスケ・条件変更)の協力を得られたことで、本格的に新規事業へ資金を投入することができ、経営改善は計画通りに推移中
<返済猶予(リスケ・条件変更)の成功のポイント>
・しっかりとした資金繰り表を作成して、返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉をしたこと
・経営改善計画書を作成して、「事業再生の可能性が高い」ということを示せたこと
・資金繰り表や経営改善計画書の作成に際しては、銀行対策.comへ相談をして、ブラッシュアップを実施し、審査する側の立場を踏まえた資料を作成できたこと
・取引銀行との返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉に際しては、都度、銀行対策.comに
相談して、取引銀行の言いなりにならずに、粘り強く交渉したこと
資金繰りが厳しく返済猶予(リスケ・条件変更)をお考えの方や資金繰りでお悩みの方、取引銀行と返済猶予(リスケ・条件変更)の交渉が難航している方などは、是非、返済猶予(リスケ・条件変更)の成功事例豊富な銀行対策.comへご相談ください。