返済猶予(リスケ)交渉が拍子抜けするくらい、上手くいった事例(事業再生支援)
元銀行員の事業再生・経営改善コンサルタントの銀行対策.com。
今回は、返済猶予(リスケ)延長交渉のお悩みで、ご相談された方からのメールのご紹介です。
◆ 複数の金融機関から借入があり、返済猶予(リスケ)の協力を受けている
◆ 返済猶予(リスケ)による事業再生・経営改善に努力している
◆ 借入返済を再開できるまで、資金繰りが回復できていない
◆ 返済猶予(リスケ)の延長を交渉したところ、1行だけ厳しい対応であった
◆ 他の金融機関と足並みを揃えて、返済猶予(リスケ)延長は、難しいのですか
という、お悩みでした。
詳しく、返済猶予(リスケ)延長交渉の過程をお聞きしたところ・・・
経営改善計画書や資金繰り表を作成せずに、口頭で返済猶予(リスケ)延長交渉をしているとのこと。
元銀行員の事業再生・経営改善コンサルタントとして、基礎的な資料として、経営改善計画書と資金繰り表の作成をアドバイス。
また、経営改善計画書や資金繰り表で、融資担当者が重要視するポイントや、説明の仕方をアドバイス。
結果、返済猶予(リスケ)延長交渉が、拍子抜けするくらい、上手くいったとのメールをいただきました。
金融円滑化法が、終了するからといって、返済猶予(リスケ)ができなくなるわけでは、ありません。
最近は、金融円滑化法の終了に向けて、事業再生・経営改善をしている方の不安を煽るような情報が、ネットで多くなってきていますので、惑わされないようにしてくださいね。
返済猶予(リスケ)で事業再生・経営改善に努力している方で、今後のことで不安な方は、おひとりで悩まずに、ご相談くださいね!
(2012/8/17)