銀行から資金調達(銀行借入)をする際の金利は、大きく分けると次の2通りです。
地方自治体等の制度融資以外は、原則、資金調達(銀行借入)をする企業と銀行で、交渉のうえで決めることになります。
(住宅ローン等の借入金利については、こちらもご覧ください)
金利は、法律で上限が定められていますが、銀行はコンプライアンス(法令遵守)が厳しいので、気にする必要はないと思います。
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(1)変動金利
資金調達(銀行借入)をする際に、基準金利+○%という取り決めをします。
借入期間中に基準金利の改定があると、自動的に金利が見直され、金利が上下(変動)します。
見直しされた新金利が適用される時期は、契約書に記載されていますので、資金調達(銀行借入)をする際に、確認しましょう。
基準金利の代表的なものは、各銀行が独自に定めている短期プライムレート(最優遇貸出金利)です。
(2)固定金利
資金調達(銀行借入)をする際に、○%という取り決めをします。
借入期間中に金利が上下(変動)しても、見直しされることはなく、同じ金利が適用されます。
*資金調達(銀行借入)をする際の金利について詳しくお聞きになりたい方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。