メイン銀行、メインバンクとは、どのような銀行のことなのでしょうか?
中小企業や個人事業主さんが、上手に融資取引をして、資金繰りを改善するために、サポートをしている、銀行対策コンサルタントが、銀行用語を解説します。
銀行側が、考えている、メイン銀行、メインバンクとは、
◆ 融資残高が、一番多い銀行
と、なります。

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Q:メイン銀行、メインバンクは、困ったときに、資金協力・金融支援をしてくれる、銀行のことを言うのではないでしょうか?
もちろん、スムーズに、資金協力をしてくれるのが、メイン銀行・メインバンクです。
しかし、融資残高が少ない銀行が、企業が困った時でも、スムーズに資金協力をしてくれるのか?というと、難しいのが、実態です。
資金繰りが逼迫したときに、融資残高の少ない銀行へ融資を申込むと、断られる可能性は高いと言えます。
Q:担保や信用保証協会の保証無しに、融資をしてくれるのが、メイン銀行・メインバンクではないのですか?
銀行の中には、営業戦略的に、担保や信用保証協会の保証無しに、融資を売り込んでいるケースがあります。
担保や信用保証協会の保証が無い融資をしているから、メイン銀行・メインバンクとは、限りません。
もちろん、担保や信用保証協会の保証なしでも、融資をするのが、メイン銀行・メインバンクの存在意義だとは思いますが。。。
保全率 = 融資残高に対する、保全(担保や信用保証協会の保証)の割合
が、低いから、それだけで、メイン銀行・メインバンクと判断するのは、危険です。
(参考記事)
⇒ どの銀行から資金調達(銀行借入)をするか?
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